夏の犬の散歩で気をつける10のポイント【熱中症対策】

夏の犬の散歩で気をつけることは?答えはズバリ、時間帯選びと水分補給が命です!私のチワワ・ポコちゃんも去年、うっかり昼間に散歩させたら肉球をやけどしそうになりました。それ以来、必ず朝6時か夕方7時に散歩するようにしています。特に短頭種のパグやブルドッグは熱中症リスクが高いので要注意。この記事では、獣医師推奨の夏の散歩テクニックを10個ご紹介します!

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夏の犬の散歩で気をつけるべき10のこと

暑い季節の犬の散歩の基本

夏の散歩は、時間帯選びが命ですよ。朝6時や夕方7時ごろがおすすめ。この時間帯なら、アスファルトの温度もぐっと下がります。

「でも、仕事で早朝散歩なんて無理!」って思いますか?実は私も最初そう思ってました。でも、15分早く起きるだけで、愛犬が快適に散歩できるなら、それってすごく価値があると思いませんか?

1. 時間帯を賢く選ぼう

朝晩がベストタイミング

夏の日中のアスファルトは、フライパン並みに熱くなるんです。私のチワワのポコちゃん、去年うっかり昼間に散歩させたら、肉球をやけどしそうになりました。それ以来、必ず地面の温度を手の甲で5秒間チェックするようにしています。

避けるべき時間帯

午前10時から午後4時は絶対にNG。この時間帯のアスファルト温度を見てみましょう。

時間帯 アスファルト温度
朝6時 28℃
正午12時 65℃

夏の犬の散歩で気をつける10のポイント【熱中症対策】 Photos provided by pixabay

2. 水分補給は必須

持ち物チェックリスト

私の散歩バッグには必ず折り畳み式の水皿500mlの水筒が入っています。ポコちゃんは20分おきに水を飲まないと、すぐにぐったりしちゃうんです。

脱水症状のサイン

「うちの子、水を飲みたがらないから大丈夫」って思ってませんか?実は、犬は喉が渇いても自分から水を求めないことが多いんです。歯茎がねばついていたら、すぐに水分補給させてあげてください。

3. 肉球を守ろう

靴下のススメ

最初は嫌がる子も多いですが、犬用の靴下は本当に便利ですよ。ポコちゃんも最初は嫌がりましたが、今ではお気に入りのファッションアイテムになりました。

肉球ケアの方法

散歩後は必ず肉球用の保湿クリームを塗ってあげましょう。夏のアスファルトは想像以上に乾燥します。私のおすすめは、ラノリン配合のクリームです。

4. 日陰コースを選ぶ

「いつものコース」にこだわらず、木陰の多いルートを探してみましょう。私の近所では、商店街のアーケードが意外と涼しいんです。

夏の犬の散歩で気をつける10のポイント【熱中症対策】 Photos provided by pixabay

2. 水分補給は必須

犬は自分から休みたがらないことが多いです。15分に1回は日陰で休ませるようにしましょう。ポコちゃんの場合は、ベンチの下がお気に入りの休憩スポットです。

6. 日焼け対策も必要

白い毛の犬や短毛種は特に日焼けしやすいです。犬用の日焼け止めを鼻や耳に塗るのを忘れずに。人間用は絶対に使わないでくださいね。

7. リードとIDタグ

夏は他の犬との出会いも増えます。伸縮リードだとコントロールしやすいですよ。IDタグには最新の連絡先が書かれているか、今すぐ確認しましょう。

夏の犬の散歩で気をつける10のポイント【熱中症対策】 Photos provided by pixabay

2. 水分補給は必須

「ただ疲れてるだけ」と思っていたら、実は熱中症だったというケースも。ぐるぐる回る、よだれが止まらないなどの症状が出たら、すぐに動物病院に連絡してください。

9. 短い散歩を複数回

1回30分の散歩より、15分の散歩を2回した方が犬の負担が軽いです。仕事中の方は、ペットシッターを利用するのも手ですよ。

10. 犬種による違い

パグやブルドッグなどの短頭種は特に注意が必要です。私の友人のパグは、夏場はほぼ夜間しか散歩していません。

番外編:室内遊びのアイデア

猛暑日は室内で脳トレしましょう。おやつをタオルに包んで隠すだけでも、犬は大喜びです。ポコちゃんのお気に入りは、凍らせたヨーグルト入りのコングです。

夏の散歩は大変ですが、愛犬との楽しい時間でもあります。これらのポイントを守って、安全で快適な夏を過ごしてくださいね!

犬の夏バテ対策にもっと詳しく

意外と知らない犬の体温調節

犬って実は汗をほとんどかけないって知ってました?人間みたいに全身で汗をかく代わりに、パンティング(舌を出してハアハアする)で体温を下げてるんです。

うちのポコちゃん、暑い日は舌がベローンと長く伸びて、まるでラグビーボールみたいになるんですよ。でもこれ、実は結構体力を使うんですって。獣医さんに聞いたら、パンティングが10分以上続くようなら要注意だそうです。

11. クールグッズの選び方

冷却マットの効果的な使い方

ペットショップで売ってるジェルタイプの冷却マット、買ったはいいけどすぐに飽きちゃったってことないですか?実はこれ、タオルで包んでから使うと長持ちするんです。ポコちゃんは最初ビックリしてましたが、今ではお昼寝の定番スポットです。

保冷剤の意外な活用法

「保冷剤ってそのまま与えても大丈夫?」って思いますよね。実は、タオルに巻いて首元に当てるのが一番効果的。でも、直接肌に当てると冷たすぎるので要注意です。私は100円ショップの薄手のハンカチを使っています。

12. 夏のグルーミングのコツ

「夏だから毛を短くカットした方がいい」ってよく聞きますが、実は逆効果なことも。犬の被毛には断熱効果があるので、むやみに短くしすぎるとかえって暑さを感じやすくなります。

トリマーさんに聞いたら、サマーカットは皮膚が見えない程度に留めるのがベストだそうです。ポコちゃんは去年初めてサマーカットに挑戦したら、日焼けでピンク色になっちゃいました。

13. 夜間散歩の安全対策

反射グッズの重要性

夜の散歩って涼しくていいけど、車から見えにくいのが心配ですよね。私はポコちゃんにLED付きの首輪と反射タスキを装着しています。100円ショップでも売ってるので、ぜひ試してみてください。

蚊対策も忘れずに

夏の夜といえば蚊!犬も蚊に刺されるんですよ。フィラリア予防はもちろん、虫除けスプレーもかけてあげましょう。ただし、犬用のものを選んでくださいね。

14. 室内環境の整え方

「エアコンつけっぱなしは電気代が...」って悩みますよね。実は、28度設定+扇風機で十分な場合が多いんです。ポイントは、犬が自由に移動できるスペースを作ること。ポコちゃんは暑いとタイルの上で寝転がるのが好きみたいです。

対策方法 効果 コスト
エアコン28度 やや高め
扇風機+保冷剤 安い
冷却マット 普通

15. 夏の食事の工夫

暑いと食欲が落ちるのは人間も犬も同じ。そんな時は、いつものフードを少し冷やすのがおすすめです。ポコちゃんは、冷蔵庫で5分ほど冷やした鶏ささみが大好き。

「でも冷たいものばかり与えても大丈夫?」って心配になりますよね。実は、極端に冷たすぎなければ問題ないそうです。常温に比べて少し冷たい程度がベストです。

16. 水遊びのススメ

犬用プールやホース遊びは、最高の暑さ対策です。最初はびっくりする子も多いですが、慣れると楽しくなりますよ。ポコちゃんは最初逃げ回ってましたが、今では自分からプールに入るようになりました。

ただし、耳の長い犬種は水が耳に入らないように注意が必要です。遊んだ後は必ず耳をチェックしましょう。

17. 旅行やお出かけ時の注意点

夏のドライブは車内温度に特に気をつけて。たとえ5分でも車内に放置するのは絶対NGです。私は必ず保冷バッグに氷と水を入れて持ち歩いています。

「ペットホテルに預ける時は何に気をつければいい?」って疑問に思いますよね。重要なのは、エアコンがしっかり効いているか水が自由に飲める環境かの2点です。

18. 高齢犬の特別ケア

年を取ると体温調節がさらに難しくなります。うちの先代犬は15歳の夏、クーラーの前から動かなくなっちゃいました。特に7歳以上の犬は、より慎重に見てあげてください。

冷感タオルで体を拭いてあげるだけでも、ずいぶん楽になるそうです。私は今でも先代犬が使っていたタオルを大切に持っています。

19. 緊急時の対応マニュアル

熱中症が疑われる時は、まず体を冷やすのが最優先。でも、いきなり水をかけるのは逆効果です。濡らしたタオルで首やわきの下をゆっくり冷やしながら、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

ポコちゃんが一度ぐったりした時は、本当に焦りました。今では救急病院の連絡先を冷蔵庫に貼ってあります。

20. 夏の健康チェックリスト

毎日歯茎の色耳の温度をチェックする習慣をつけましょう。健康な歯茎はピンク色で、触ると少し湿っているはずです。ポコちゃんの健康管理は、私の朝の日課になりました。

「毎日チェックするなんて面倒...」って思うかもしれませんが、慣れると2分もかかりません。愛犬の健康のために、ぜひ試してみてください。

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FAQs

Q: 犬の夏の散歩で最も危険な時間帯は?

A: 午前10時から午後4時が最も危険です。この時間帯のアスファルトは65℃以上になることも!私の経験では、朝6時のアスファルト温度が28℃なのに対し、正午は65℃と倍以上に。愛犬の肉球を守るため、必ず手の甲で5秒間地面を触って確認しましょう。もし「熱い!」と感じたら、その時間帯の散歩は絶対に避けてくださいね。

Q: 犬用の水分補給で気をつけることは?

A: 20分おきに新鮮な水を飲ませるのが理想です。実は犬は喉が渇いても自分から水を求めないことが多いんです。私のポコちゃんもそうでした。散歩バッグには必ず折り畳み式の水皿と500mlの水筒を入れています。脱水症状のサインは歯茎のねばつき。こんな時はすぐに日陰で休ませ、ゆっくり水を飲ませてあげましょう。

Q: 犬の肉球を守る方法は?

A: 犬用靴下肉球ワックスがおすすめです。最初は嫌がる子も多いですが、ポコちゃんも今ではお気に入りに。散歩後は必ずラノリン配合の保湿クリームでケア。夏のアスファルトは想像以上に乾燥します。もし靴下を嫌がるなら、日中の散歩を避けて、できるだけ芝生の上を歩かせるようにしましょう。

Q: 熱中症の初期症状は?

A: ぐるぐる回る・よだれが止まらない・歯茎が赤いのが危険サインです。「ただ疲れてるだけ」と油断せず、すぐに涼しい場所に移動させてください。首元やわきの下を冷やすのも効果的。私の友人のパグは、熱中症で緊急搬送されたことがあります。特に短頭種は体温調節が苦手なので、真夏の日中散歩は命取りになることも。

Q: どうしても昼間に散歩する必要がある時は?

A: 15分以内の超短時間に抑えましょう。日陰の多いコースを選び、途中で何度も休憩を。私のおすすめは商店街のアーケード散歩です。どうしても外に出る必要がある時は、保冷剤入りのクールベストを着せるのも効果的です。でも理想はやっぱり、早朝か夕方の涼しい時間帯に散歩することですね!

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